髭脱毛の1回目は何が起きる?|減らす日ではなく設定が決まる日

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髭脱毛の1回目は 何が起きる?|減らす日ではなく設定が決まる日 医療脱毛

契約が済んで、初回の予約が近づいてきた。

何をされるのか調べてみると、出てくるのは「1回目で減るのは全体の2割程度」といった効果の話ばかりではないでしょうか。

その日に何が行われて、自分は何をすればいいのか。そこを書いた記事がほとんどありません。

そして実は、1回目でいちばん重要なのは減る量ではありません。肌と毛の反応を見て、照射の設定が決まることです。そこで決まった数値が、2回目以降の出発点になります。

何を持っていけばいいのか、前日にどこまで剃るのか、痛かったらどう言えばいいのか。当日になって初めて考えることになりがちな項目が、実はいくつもあります。

この記事では、当日の流れと、その日に何が決まるのかを扱います。帰ってからの2週間に何が起きるかまで、順に見ていきます。

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この記事を書いた人
Mensia 研究員

Mensia研究員。30代。

20代のころは何もしなくても済んでいたヒゲと肌が、
30代に入って急に済まなくなったのがきっかけで調べはじめました。

料金や回数はクリニックの公式サイトで確認したものだけを使い、
体験談とランキングは載せていません。

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結論|1回目は減らす日ではなく、設定が決まる日

1回目に減る毛の量は、正直なところ多くありません。そこを期待して行くと、たいてい肩透かしになります。

代わりにその日決まるのが、あなたの肌と毛に対してどれくらいの強さで照射するかです。

👉2回目以降は、その設定を基準にして上げ下げしていくことになります。

つまり1回目は、これから1〜2年ぶんの進み方の出発点を決める日です。

なぜ1回目だけ扱いが違うのか

2回目以降と何が違うのか。あなたに関するデータが1つもない状態から始まるというのが答えです。

肌と毛の反応がまだ分かっていない

肌の色、毛の太さ、密度。カウンセリングで見てはいますが、実際に照射したときにどう反応するかは、当ててみるまで分かりません。

同じような肌質でも、出方は人によって違います。

安全側から入るのが基本

分からない以上、いきなり高い出力からは始めません。

やけどのリスクを避けるため、抑えた設定から入って様子を見るのが基本の考え方です。

だから所要時間も長くなる

確認の工程が挟まるぶん、1回目は2回目以降より時間がかかります。

予定を詰めて入れると、当日あわてます。施術時間の内訳は単独の記事にしています。

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当日の流れ

では、実際に何をするのか。照射そのものは、意外と短い工程です。

下の図は、その順番を並べたものです。照射が3番目に来ていて、前後のほうが長いことを見てください。

1回目の当日が受付と問診、剃り残しの確認、照射、冷却と説明という順に進むことを示した図

受付から問診まで

体調、服薬、日焼けの有無を確認されます。

ここで申告し忘れると、当日の設定に反映されません。思い当たることは全部伝えてください。

剃り残しの確認

前日に剃ってきた状態を見られます。

剃り残しがあると、その場で処理する時間が要ります。場合によっては別料金になったり、その部分を飛ばされたりします。

照射と、そのあとの冷却

冷やしながら、あるいは冷やしてから照射していきます。

終わったあとも肌を冷やす時間があります。そこで当日の注意点を聞くことになります。

診察机で問診票に記入しているところを向かい合って見ている手元

テスト照射で見ているもの

初回にテスト照射を行う場合があります。これは痛みの我慢比べではありません。

目的は痛みの我慢比べではない

「どこまで耐えられるか」を測っていると思われがちですが、違います。

見ているのは肌の反応です。赤みがどう出るか、どのくらいで引くか。

何分か置いて肌を見る

当てた直後ではなく、少し時間を置いてから確認します。

その場では判断できず、次回に持ち越しになることもあります。

テスト照射をしない場合もある

すべての院で行うわけではありません。

不安があるなら、カウンセリングの時点で「テスト照射はありますか」と聞いておいてください。痛みが心配な場合の選択肢は別記事で扱っています。

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その日決まった出力が以降を左右する

ここがこの記事の中心です。1回目に起きることは、性質の違う2つに分かれます。

下の図は、その2つを並べたものです。左は「この日限り」、右は「以降ずっと」という違いを見てください。

1回目にはその日に減る毛と、以降の出発点になる出力設定の2つが決まることを左右に分けて示した図

2回目以降はそこから上げ下げする

次回は、前回の設定と肌の反応を見て決めます。

毎回ゼロから決め直すわけではありません。1回目の数値が出発点として残ります。

低く始めると戻すのに回数がかかる

安全側に振って低く設定した場合、そこから一気には上げません。

少しずつ上げていくので、本来の強さに届くまでに何回かかかることがあります。

だから1回目の伝え方が効いてくる

痛みを我慢しすぎて「平気です」と言い続けると、実際より高い設定になることがあります。

逆に必要以上に痛がると、低いまま固定されることもあります。どちらも正確ではありません。感じたとおりに伝えるのが、結局いちばん近道です。

痛みが実際どのくらいかは、別記事で部位別に整理しています。

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1回目で効果を判定しない

初回のあと「何も変わらない」と感じるのは普通です。この時点で分かることは、ほとんどありません。

抜け落ちるまでに時間がかかる

照射した毛はその場では抜けません。

10日から2週間ほどかけて抜けていくのが一般的です。その時期の見え方は別記事で扱っています。

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生えている毛にしか効かない

照射が効くのは、そのとき皮膚の上に出ている毛だけです。

休んでいる毛には届かないので、1回で全部に当たることはありません。

「効かなかった」と決めるには早い

1回目の結果だけで判断すると、ほぼ確実に見誤ります。

なぜ1回で終わらないのかは、毛周期の仕組みから別記事で説明しています。

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当日までに準備しておくこと

準備は前日と当日に分かれます。下の5つを押さえておけば足ります。

髭脱毛の初回までに用意しておく5項目を並べたチェックリストの図

前日までに剃っておく

施術当日ではなく、前日までに剃っておくよう案内されることが多くなります。

当日剃ると肌が敏感になっている場合があるためです。どこまで剃るかは院の指示に従ってください。

日焼けと体調

日焼けしていると出力を下げるか、当日の照射を見送ることになります。

睡眠不足や体調不良も影響するので、前日は無理をしないほうが確実です。

持っていくもの

身分証、契約書類、院から指定されたもの。

あわせて、その日に聞きたいことを1つ決めておくと無駄がありません。当日は流れが早く、たいてい聞き忘れます。

クリップボードに挟んだ問診票を持ちながら記入している手元

帰ってからの2週間

1回目の本番は、実は帰ってからです。ここでの過ごし方が結果に効いてきます。

当日は熱がこもっている

照射した部分には熱が残っています。

その日は剃らない、温めないのが基本です。運動や入浴の目安は、こちらで掘り下げました。

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10日前後で抜け始める

早い人で1週間、遅い人で3週間ほどと幅があります。

抜ける時期には個人差があるので、日数だけで判断しないでください。

まだらに見える時期がある

抜けかけの毛が残るため、一時的に不揃いに見えます。

これは失敗ではなく、経過の一部です。

ヒゲ脱毛で知っておきたいリスクや注意点

1回目に限らず、施術そのものに伴うものがあります。どれも「起きることがある」もので、必ず起きるものではありません。

施術後に赤みや腫れが出ることがある

照射した部分が一時的に赤くなったり、毛穴のまわりが膨らんだりすることがあります。

多くは時間とともに落ち着きますが、長引く場合や強く出た場合は施術を受けたところに相談してください。

痛みの感じ方には差がある

同じ設定でも、人によって、また部位によって感じ方が変わります。

1回目がいちばん強く感じたという声が多いのは、毛量が最も多い状態で受けるためです。

硬毛化・増毛化が起きることがある

照射した部分の毛が、かえって太くなったり増えたように見えたりすることがあります。

起こり得るものとして先に知っておくほうが、起きたときに慌てません。

日焼けした肌では受けられないことがある

レーザーは色に反応するため、日焼けした肌ではやけどのリスクが上がります。

出力を下げるか、当日の照射を見送りになることがあります。

医療脱毛と美容脱毛で考え方は違う?

1回目という観点では、その日の重みが変わります。

医療脱毛は1回あたりの出力が高い分、設定を決める工程が慎重になります。テスト照射を挟むのも、こちら側で多く見られます。美容脱毛は出力が低く設定されているため、1回目の設定が結果に与える影響は相対的に小さくなります。

その代わり美容脱毛は回数が増えるので、1回目の位置づけそのものが軽くなるという関係です。

どちらが良いという話ではなく、1回目に決まることの重さが違うと考えてください。両者の違いは別記事で整理しています。

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無料カウンセリングで確認したいポイント

初回の予約を取る前に、次の5つを聞いておいてください。

  1. 初回にテスト照射はありますか。別の日になりますか
  2. 前日の自己処理は、どこまで剃っていけばよいですか
  3. 剃り残しがあった場合、どう扱われますか
  4. 1回目の所要時間はどのくらい見ておけばよいですか
  5. 痛みを伝えたとき、出力はどう調整されますか

5つ目がいちばん重要です。「下げます」で終わるのか、「下げずに済む方法を出す」のかで、その後の進み方が変わります。

まとめ|1回目に決めるのは、これからの基準

髭脱毛の1回目で見るべきなのは、減った量ではありません。

  • 1回目は減らす日ではなく、出力の設定が決まる日
  • あなたのデータがゼロなので、安全側の設定から入る
  • 決まった数値は2回目以降の出発点になる
  • だから感じたとおりに伝えることが、結局いちばん近道
  • 効果の判定はこの時点でしない。抜け始めるのは10日前後から

なお、肌の反応や抜け方には個人差があります。気になる状態が続く場合は、自己判断せず施術を受けたところか医療機関に相談してください。

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