髭がかゆいのはなぜ?|剃った後と伸ばしかけで原因は違う

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洗面台とタオルのある明るい洗面所 髭ケア

髭のあたりがかゆい。剃ったあとに保湿もしている。

それでも、かゆみが引かない。むしろ数日たってからのほうがかゆい気がする。

かゆいと聞くと「カミソリ負け」と思われがちで、調べても出てくるのは保湿の話ばかりです。ですが、髭のかゆみは1種類ではありません。

剃ったあとの肌がかゆいのか、伸びかけの毛が肌に当たってかゆいのか、それとも髭に関係なく肌そのものがかゆいのか。この3つは原因が違うので、同じ対処では当たりません。保湿で変わるのは、このうち1つだけです。

この記事では、3つを分けたうえで、いつかゆいかで自分がどれかを見分ける方法と、それぞれのやることを扱います。

なお、この記事は症状を判定するものではありません。気になる状態が続く場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。

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この記事を書いた人
Mensia 研究員

Mensia研究員。30代。

20代のころは何もしなくても済んでいたヒゲと肌が、
30代に入って急に済まなくなったのがきっかけで調べはじめました。

料金や回数はクリニックの公式サイトで確認したものだけを使い、
体験談とランキングは載せていません。

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  1. 結論|かゆみは3つに分かれ、保湿で変わるのは1つだけ
  2. 髭のかゆみは3つに分かれる
    1. ①剃ったあとの肌のかゆみ
    2. ②伸びかけの毛が肌に当たるかゆみ
    3. ③肌そのものの状態によるかゆみ
  3. 自分がどれかを見分ける
    1. 剃った直後〜当日にかゆい
    2. 剃らずに数日たってからかゆい
    3. 剃っても剃らなくてもかゆい
  4. ①剃ったあとのかゆみをどうするか
    1. その日は冷やして触らない
    2. 剃り方の側を見直す
    3. 洗いすぎない
    4. 剃ったあとの保湿は「時間」も見る
  5. ②伸ばしかけのかゆみをどうするか
    1. 毛先が丸くなるまでの期間の問題
    2. 短く整えると逆に長引く
    3. 髭の下の肌を乾かさない
    4. 首とあごの下から先に出る
  6. ③保湿しても変わらないとき
    1. 髭以外の場所もかゆいか
    2. 数日で引かない・繰り返す
    3. 自己判断で薬を使わない
  7. 剃る回数そのものを減らすという選択肢
  8. ヒゲ脱毛で知っておきたいリスクや注意点
    1. 施術後にかゆみや赤みが出ることがある
    2. 毛嚢炎が出ることがある
    3. 肌が荒れている時期は受けられない
    4. 泥棒ヒゲの時期がある
    5. 必ず全員に同じ結果が出るわけではない
  9. 医療脱毛と美容脱毛で考え方は違う?
    1. 診察と処方を受けられるかが違う
    2. 出力の考え方が違う
    3. どちらが向くかは目的で変わる
  10. 無料カウンセリングで確認したいポイント
  11. まとめ|いつかゆいかで、やることが決まる

結論|かゆみは3つに分かれ、保湿で変わるのは1つだけ

髭のかゆみは、剃ったあとの肌のかゆみ、伸びかけの毛が肌に当たるかゆみ、肌そのものの状態によるかゆみの3つに分かれます。

👉保湿が効くのは1つ目だけです。

2つ目は毛の側の問題なので、肌をいくら整えても変わりません。3つ目は髭とは別の話なので、髭のケアでは届きません。自分がどれなのかを先に決めないと、やることが決まりません。

髭のかゆみは3つに分かれる

同じ「かゆい」でも、起きていることがまったく違います。分けて見るだけで、次の一手が変わります。

髭のかゆみを剃ったあとの肌・伸びかけの毛・肌そのものの状態の3つに分けた図

①剃ったあとの肌のかゆみ

刃が肌の表面を削り、そのあと乾燥することで起きます。

剃った直後から当日のうちに出るのが特徴です。一般に「カミソリ負け」と呼ばれているのはこれで、競合の記事が書いているのもほぼここだけです。

②伸びかけの毛が肌に当たるかゆみ

剃らずに数日たつと、切り口が鋭いままの毛が伸びてきて、肌に触れます。

これは肌ではなく毛が原因です。保湿しても毛先の形は変わらないので、引きません。髭を伸ばし始めた人が最初の数週間で感じるかゆみは、多くがこれです。

③肌そのものの状態によるかゆみ

髭を剃っても剃らなくてもかゆい、髭以外の場所もかゆい。

この場合は髭の話ではなく、肌の状態の話です。乾燥しやすい肌質や、もともとの肌の状態が関係していることがあります。自己判断せず、医療機関に相談してください。

自分がどれかを見分ける

見分けるのに道具は要りません。「いつかゆいか」だけで、だいたい絞れます。

剃らずに数日たってかゆい場合と剃った直後にかゆい場合で原因が違うことを示した図

剃った直後〜当日にかゆい

剃ったその日にかゆくなり、翌日には落ち着く。

これは①です。剃り方と、剃ったあとの扱いを見直す対象になります。

剃らずに数日たってからかゆい

剃った日は平気で、2〜3日たってから首やあごの下がかゆくなる。

これは②です。伸びてきた毛が肌に触れ始める時期と一致します。剃った直後がむしろ楽なら、まずこちらを疑ってください。

剃っても剃らなくてもかゆい

剃り方を変えても、伸ばしても、かゆみのパターンが変わらない。

これは③の可能性があります。髭のケアで何とかしようとせず、相談する側に倒してください。

①剃ったあとのかゆみをどうするか

3つのうち、保湿が効くのはここだけです。そのぶん、やることははっきりしています。

洗面所でタオルで顔を押さえている男性

その日は冷やして触らない

かゆいと触りたくなりますが、触るほど広がります。

冷やして、こすらず、低刺激のもので保湿する。その日はそれ以上やらないのが、いちばん早く落ち着きます。

剃り方の側を見直す

翌日また同じことが起きるなら、原因は当日ではなく剃り方です。

逆剃り・深剃り・古い刃の3つが、肌を削っている典型です。どれか1つやめるだけでも変わります。荒れている日の剃り方は、別記事にまとめています。

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洗いすぎない

かゆいと清潔にしようとして、洗顔の回数を増やす人がいます。

洗うほど乾燥するので、逆効果になります。剃ったあとに白い粉が吹くのも同じ仕組みです。

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剃ったあとの保湿は「時間」も見る

剃った直後に塗るのと、しばらくたってから塗るのでは効き方が違います。

肌が乾く前に塗るほうが、乾いてから足すより少なくて済みます。タオルで押さえた直後が目安です。

②伸ばしかけのかゆみをどうするか

ここが、他の記事にほとんど書かれていない部分です。保湿では変わらないので、別の考え方が要ります。

伸ばしかけのかゆみが刺さる時期・寝る時期・落ち着く時期の順に変わることを示した図

毛先が丸くなるまでの期間の問題

剃った毛の切り口は、刃で切られたままの鋭い形をしています。

それが伸びて肌に当たるのが、かゆみの正体です。毛が伸びて倒れたり、毛先が自然に丸くなったりすると、当たり方が変わって落ち着きます。つまり時間が解決する種類のかゆみです。

短く整えると逆に長引く

かゆいから短く切る、という対処をすると、また鋭い切り口ができます。

そのたびに最初の時期に戻るので、いつまでも抜けられません。伸ばすと決めたなら、この時期は整えないほうが早く抜けます。最初の1か月の乗り切り方は、別記事で扱っています。

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髭の下の肌を乾かさない

毛が伸びてくると、皮脂が肌の表面に届きにくくなり、髭の下が乾燥します。

保湿が効かないのは毛のほうで、髭の下の肌には効きます。毛をかき分けて肌に届くように塗ると、かゆみが減ることがあります。

首とあごの下から先に出る

伸ばしかけのかゆみは、顔全体に均等には出ません。

毛が寝る向きと肌が触れる向きが重なる、首やあごの下から先に出ます。ここだけかゆいなら、②を疑う材料になります。

③保湿しても変わらないとき

①でも②でもない場合、髭のケアで解決しようとしないほうが早く済みます。

伸ばしかけの髭の男性の横顔

髭以外の場所もかゆいか

首の後ろ、腕、脚。髭と関係ない場所もかゆいなら、髭の問題ではありません。

肌の状態そのものを見てもらう段階です。

数日で引かない・繰り返す

対処を変えても、同じ場所に同じように出続ける。

この状態は一度相談したほうがよい段階です。似た見た目のできものが混ざっていることもあります。

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自己判断で薬を使わない

かゆみ止めを塗ればその場は楽になります。

ただ、対象が違えば合わないものを塗り続けることになります。何に対して使うのかが分からないまま、種類を変え続けるのがいちばん遠回りです。

剃る回数そのものを減らすという選択肢

ここまでは、毎日剃ることを前提にした話です。

ただ、①のきっかけは剃ることそのものです。剃る回数が減れば、①が起きる回数も減ります。毛が細くなれば②の切り口も細くなります。

繰り返している人ほど、この方向を考える意味があります。ただし、施術のあとにもかゆみが出ることがあります。そこは知ったうえで検討してください。

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ヒゲ脱毛で知っておきたいリスクや注意点

検討する場合、先に知っておくべきことがあります。

施術後にかゆみや赤みが出ることがある

照射のあと、一時的にかゆみや赤み、ほてりが出ることがあります。

この記事で扱った①と見た目が似ています。多くは時間とともに落ち着きますが、続く場合は施術を受けたところに相談してください。

毛嚢炎が出ることがある

毛穴に炎症が起きて、ニキビのようなものが出ることがあります。

自己判断せず、医療機関で見てもらってください。

肌が荒れている時期は受けられない

かゆみが出ている状態では、施術を見送る判断になることがあります。

いま出ているものを先に落ち着かせるほうが、結果的に早く進みます。

泥棒ヒゲの時期がある

照射後、反応した毛がしばらく表面に残ることがあります。

この期間は②に似たかゆみを感じることがあります。一時的なものですが、知らないと驚きます。

必ず全員に同じ結果が出るわけではない

毛の量や太さ、肌の状態は人によって違います。

なお、症状や変化の出方には個人差があります。気になる状態が続く場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。

医療脱毛と美容脱毛で考え方は違う?

かゆみという観点から見ると、両者の差は肌トラブルが出たときの対応に出ます。

診察と処方を受けられるかが違う

医療脱毛は医療機関で行われるので、かゆみや赤みが出たときにその場で診てもらえます。

美容脱毛の施設では医療行為ができません。別の医療機関にかかることになります。もともと肌が荒れやすい人にとっては、ここが大きな差です。

出力の考え方が違う

医療脱毛は出力の幅が広く取られています。

そのぶん肌への負荷も上がるので、状態を見ながら進めることになります。

どちらが向くかは目的で変わる

トラブル時の対応を重く見るのか、負荷を抑えて進めたいのか。

目的によって選ぶ側が変わるので、まずそこを決めてください。

無料カウンセリングで確認したいポイント

聞くことを決めておくと、持ち帰れる情報が増えます。

  • いまかゆみが出ていると伝えたうえで、照射できるのかどうか
  • 施術後にかゆみや赤みが出た場合、その場で診察と処方を受けられるか
  • もともと肌が乾燥しやすい場合、進め方を調整してもらえるか
  • 施術前のシェービングをどうすればいいか
  • 施術後の保湿について、何を使えばいいか指示があるか

1つ目がいちばん重要です。いま荒れている状態を隠して始めると、結局そこで止まります。

まとめ|いつかゆいかで、やることが決まる

髭のかゆみは1種類ではありません。

  • 剃ったあとの肌、伸びかけの毛、肌そのものの状態の3つに分かれる
  • 保湿が効くのは1つ目だけ
  • 見分けるのは「いつかゆいか」。剃った日か、数日後か、いつでもか
  • 伸ばしかけのかゆみは短く整えると最初に戻る
  • 剃っても剃らなくてもかゆいなら、髭の話ではない

なお、症状や変化の出方には個人差があります。気になる状態が続く場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。

当サイトで各クリニックを精査した記事もあわせてごらんください。

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  • 髭剃り負けの治し方を手順で示した記事
  • 髭を伸ばし始めた最初の1か月の乗り切り方をまとめた記事
  • 髭剃りのニキビが治らない理由を整理した記事
  • 髭剃りのあとに白い粉が吹く理由を解説した記事

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